天文教育論文アーカイブ検討WG

(1)名称
天文教育論文アーカイブ検討WG

(2)目的
現在、天文教育・普及に関する学術論文は複数の雑誌に分散されて掲載されている。天文教育に関心のある読者は、自らの興味のある文献を見つけるため、多くの雑誌に目を通さざるを得ず、必要な研究成果や知見にアクセスすることが難しくなっている。このことは天文教育研究を推進していく上での大きな障壁になっていると考えられる。そこで、複数の雑誌に掲載されている天文教育論文を横断的に網羅した目録(アーカイブ)やウェブ上のポータルサイト(リンク集)等が存在すれば、これらに目を通すだけで天文教育・普及に関する最新の動向を抑えることができ、知りたい成果により容易にアクセスできるものと考えられる。このようなアーカイブ・リンク集の存在は天文教育研究をより推進する手助けとなるだろう。しかし、このようなアーカイブを個人の力で構築し、長期にわたって運用していくことは難しい。そこで、このようなシステムの必要性や仕様・運用方法などを組織立って検討・推進するため、本WGの立ち上げを要望するものである。

(3)活動内容
本WGは天文教育論文の横断的アーカイブ構築が、天文教育普及に関わる人々に対して有用なものとなるよう、その仕様や構築方法、運用手順などを検討する。最終的にはシステムのプロトタイプ作成までを目標とし、概ね2年程度でシステムの運用に目途を付けたい。そのため、以下のような活動を行う。
・過去に出版された天文教育論文の調査
・現在進行形で出版されていく論文を継続的に収集するスキームの検討
・得られた目録を公開する方法の検討(Webおよび天文教育誌面など)
・継続的なアーカイブの維持および運用に関するスキームの検討

(4)活動予定期間
2015年12月1日~2017年6月30日

(5)代表
鴈野重之(九州産業大学)

(6)構成委員
縣 秀彦(国立天文台)
松本直記(慶應義塾高等学校)
富田晃彦(和歌山大学)
寺薗淳也(会津大学)
その他、希望者を募る予定

(7)その他
本WGにおいて検討された内容および活動による成果物等については、逐次「天文教育」誌を通じて天文教育普及研究会員に開示していく。