概要

日本天文教育普及研究会は、天文教育や天文の普及に関心のある個人や団体が集まった会員制の研究会です。1989年の発足以来、天文愛好家、教育・普及関係者、研究者などを中心に、天文と社会が交わる幅広い分野で会員が活動を続けています。

本会は任意団体としてスタートしましたが、2017年には非営利型の一般社団法人となりました。日本学術会議の協力学術研究団体にも指定されており、年に1回の年次研究大会の他、全国7支部での支部研究会の開催、年6回の会誌「天文教育」を発行しています。また、各種委員会ワーキンググループに分かれての活動も行っており、会員同士の交流も盛んとなっています。

当会案内のパンフレットはこちらからご覧いただけます(pdfファイル)


当会についてのQ&A


Q.どんな活動をしているのですか?

A.主に以下の活動をしています。

年会
毎年夏に、本会主催の研究大会(年会)を開催しています。研究発表、討論会のほか、会場および会場近辺の天文関係施設の見学なども行っています。年会は一般にも開かれており、会員でなくても参加することができます。詳しくは「年会」や「年会集録」のページをご覧ください。

支部活動
本会には北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄の7支部があります。それぞれの支部では、年1~3回、支部集会を開催しています。支部集会では、研究発表や討論会だけでなく、茶話会や懇親会なども行われており、各支部の特色を生かした多彩な内容となっています。詳しくは「支部会」のページをご覧ください。

ワーキンググループ(WG:検討・作業部会)
ワーキンググループでは、特定のテーマに興味ある会員が集まって活動を行っています。ワーキンググループの活動には会から予算が支給され、研究活動や普及事業、提言の取りまとめなど幅広い活動が行われています。詳しくは「ワーキンググループ」のページをご覧ください。

出版活動
本会が主体となった出版事業も活発に行っています。隔月で年6回発行されている会誌『天文教育』の他、年会での研究報告をまとめた「年会集録」は、本会の中核をなす事業のひとつです。その他にも『新版 宇宙をみせて』(天文教育普及研究会編、恒星社厚生閣)など一般向けの書籍の出版や、レポートの作成も行っています。

その他
日本の天文教育・普及を代表する組織として、IAU(国際天文学連合)の分科会C(天文教育・アウトリーチ・天文学史ほか)と連携し、さまざまな活動報告や研究発表等を行っています。また、公益社団法人日本天文学会とも連携して、日本天文学会年会(年2回、春・秋開催)では「天文教育フォーラム」と「ジュニアセッション」を共催しています。その他にも、さまざまな団体・組織と研究会等の共催・後援を行っています。


Q.会員にはどのような人がいますか?

A.いろいろな職業の方がいます。例えば、天文研究者、社会教育施設(博物館・科学館・公共天文台・プラネタリウム)のスタッフ、小・中・高校・大学の先生、人工衛星・望遠鏡・プラネタリウムなどのメーカー社員、 新聞社の記者や出版社の編集者、プログラマー、アマチュア天文家、天文愛好家の方などです。年齢もさまざまです。


Q.会員になるといいことが ありますか?

A.会員になると次の特典があります。


Q.会員になるにはどうすればいいですか?

A.「申込フォーム」よりお申し込みください。あなたの入会をお待ちしています!