目的
小中高大学等で利用する天文用語を確定させ、インターネットで公開し、教育利用を促進する。
活動内容 経緯
日本天文学会100周年記念事業として、シリーズ「現代の天文学」が編纂された。この際、別巻として用語集「天文学辞典」も編纂された。この辞典のインターネット版を日本天文学会内の天文用語検討WGが作成することになった。(「子どもゆめ基金」教材作成・活用事業、2018年3月までの助成事業)
用語のチェックや教室での活用等を、日本天文学会と協力して当会が行う。天文用語の確定とその普及は、天文教育普及研究会にとっても関心の高い事業なので、当会の下にワーキンググループを作り、その枠で作業を行う。
具体的な活動内容
日本天文学会(半田利弘、岡村定矩他執筆者)と協力して、天文学の「用語集」を確定される。その用語集をウェブで無料公開するための作業を分担する。また、用語集を教室で使ってみてのレポートや天文用語をめぐる問題点などを整理する。
活動報告
本WGは小中高大学等で利用する天文用語を確定させ、インターネットで公開し、教育利用を促進することを目的として2017年度より活動してまいりました。
日本天文学会の「インターネット天文学辞典」サイトが2018年に公開され、改訂を経て充実した内容になってきたことと、国際天文学連合でも本WGの活動等を受けて、天文用語の各国語での整備が進んでいます。本WGの役割は果たせたと判断し、時限的活動であるWGは本年度を持ちまして解散とさせて頂きたいと思います。
インターネット天文学辞典
※本WGの役割等については こちら に「協力者」として記載有り。
代表者名
縣 秀彦(国立天文台)