2019年度の九州・沖縄支部会は2019年11月9日(土)の午後に佐賀市星空学習館にて開催されました。招待講演は「宇宙の有機分子とはやぶさ2」と題して,奈良岡 浩 先生(九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門/惑星微量有機化合物研究センター)にお願いし,隕石と生命の関係やイトカワから微粒子の化学分析,最新のはやぶさ2の情報まで興味深い話を伺うことができました。
公演後に,会員から発表された内容は以下の通りです。
・佐賀市星空学習館 指定管理からの4年間 青柳 千尋(佐賀市星空学習館)
・南米アンデス日食と天文普及活動 松本 直弥(長崎県天文協会)
・2020.6.21金環食現地調査報告・中国、台湾 副島 勉(佐賀天文協会)
・新たな場での天文教育普及活動の可能性 杉野(橋本)未緒(佐賀市星空学習館)
・高等学校地学基礎・単元「宇宙」における興味・関心調査 金光 理(福岡教育大学)
・DESTINY+ アマチュアの貢献 早水 勉 (佐賀市星空学習館)
・日本天文教育普及研究会総会の報告 鴈野 重之(九州産業大学)
・情報交換,事務連絡等
なお,終了後の懇親会は佐賀市内で盛り上がりました。佐賀市星空学習館のみなさまには大変お世話になりました。ありがとうございました。
(仲野誠)