今回の日本天文教育普及研究会(天教)関東支部研究集会は,
天文教育に軸を置いたテーマで行います。
発表申込みを受けて,タイトルを入れたタイムテーブルができました。
テーマに関するディスカッションの時間もありますので,
ちょっとした実践や教材教具の工夫等について共有しましょう。
会場にはまだ余裕があります。多くの参加申込みをお待ちしています。
※ 本研究会では,会員でない方も参加できます。
日 程 6月30日(日) 10時~16時30分
会 場 埼玉県立浦和高等学校 麗和会館 2階会議室
http://www.urawa-h.spec.ed.jp/?page_id=23
テーマ 「あらためて知りたい,天文教材教具」
趣 旨
天文は指導しにくい分野の一つです。
そのため,様々な教材教具が提案・工夫されてきています。
学校教育だけでなく,社会教育や一般普及の天文教室などでどんな教材教具が
本質的な理解に効果的なのか,皆さんからの実践報告や提案を頂き,
あらためて協議する機会が持てればと考えています。
タイムテーブル ※ 講演者の敬称略
09:45~ 受 付
10:00~10:15 開会挨拶等
10:15~11:45 招待講演(講演25分,質疑等5分)
・ 天文教具の開発と天文教室・学校等での活用
船越 浩海 (生涯学習センター ハートピア安八 館長)
・ 4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」の概要と天文教育向け機能の紹介
加藤 恒彦 (国立天文台四次元デジタル宇宙プロジェクト)
・ 「マカリィ」入門から応用へ
鈴木 文二 (渋谷教育学園幕張中学校・高等学校)
11:45~13:00 昼食・休憩
※ 近くに飲食店はありますが,事前に準備することをお勧めします。
会場で,飲食は可能です。
13:00~14:00 テーマに関する発表(講演12分,質疑等3分)
・ 小学校における天文指導の工夫
齋藤 博
・ 校庭から撮る日周運動写真の活用
大山智輝(獨協中学・高等学校)
・ Mitakaワーキンググループについて
波田野聡美
・ 持ち運び可能なmitaka立体映写システムの紹介
津村耕司(東京都市大学)
14:00~14:15 休憩
14:15~15:00 テーマに関するディスカッション
15:00~15:15 休憩
15:15~16:15 一般発表(講演12分,質疑等3分)
・ 中学理科「地球と宇宙」分野における学習項目の学年分散検討
水野孝雄(元東京学芸大学)
・ 理科を専門とする教員養成系学部学生における天文学に対するイメージ調査
石井菜摘(東京学芸大学大学院教育学研究科)
・ 18~19世紀のイギリス航海暦と計算手について
三品利郎(月惑星研究会)
・ 星と緑の連携
小川誠治(渋谷星の会)
16:15~16:30 閉会挨拶等
参加費 無料
申 込 以下のWebフォームからお申込みください。
https://forms.gle/a4EjapnGMzKC1PAF6
締 切 懇親会ありの場合 2019年6月23日(日)
参加のみの場合 2019年6月28日(金)
懇親会
時間:17:30頃〜
会費:4000円程度を予定
会場:中華 仙龍(支部会会場から徒歩1〜2分)
※ 「名門高校 青春グルメ」という本で紹介されています