第12回天文教育研究会

1998年天文教育普及研究会年会

集録

テーマ「天文教育普及の問題点 −現場におけるさまざまなギャップ−

参加者名簿 7
はじめに 横尾武夫 8
メインテーマについて 福岡 孝 9
研究発表
メインテーマに関する発表
天文関係者の分類とその性格 佐藤明達 11
枚方市野外活動センター天文教室における考察 山岡啓基 15
私が天文教育に携わっている3つの場合について 岡田昌訓 17
テレビ局から見た天体ショー 山尾義己 21
UFO研究家と天文家のギャップ 佐藤 健 24
天文教育に関する方向性のギャップ 〜社会教育の現場から 坂元 誠 31
岡山天文教育研究会の発足と活動 前原英夫・大島 修・粟野諭美・定金晃三・川端哲也 37
「町づくりとしての天文台建設」 大庭義弘 39
高校生の天文台体験授業 黒田武彦 40
メインテーマのまとめ 齋藤和幸 48
一般研究発表
UFOは天文学の一分野か 佐藤明達 49
負の効用 佐藤明達 52
漢初の五星聚井について 作花一志 56
次期教育課程に関する答申について 水野孝雄 59
重力場模型の形 佐藤明達 62
惑星運動模型 佐藤明達 65
「光害」という名称は適切か? 佐藤明達 69
光(ひかり)害を評価する 磯部e三 72
しし座流星群観測オリエンテーションと光害教育 藪 保男 76
「しし座流星群全国高校生同時観測会」計画 鈴木文二 81
児童の宇宙観をふまえた天文教育のあり方 山本 博 88
出前観測会による天文教育普及 筒井愛知 94
体験! 地球の大きさをはかろう 宮本 敦 105
コンピュータ制御式望遠鏡の極軸・光軸の設定誤差の簡易測定法 沢 武文・吉見恵理子・川本理絵 111
空に太陽がある限り 有本淳一・長谷直子・坂元 誠 117
國友藤兵衛の太陽観測 久保田 諄・鈴木好美 121
天文教育用ソフト「コスモリウム」の開発 山田竜也 126
自作分光器を利用した授業例 西村昌能 130
廉価な天文計算 作花一志・巽 一仁 134
デジタルイメージ・アーカイブ計画 坂元 誠 136
表計算ソフトを用いた天文教材 松本直記 140
銀河の「速度・距離関係」の指導上の問題点 大金要次郎 144
新設その他科目「宇宙の科学」の設置と実践 大島 修・粟野諭美 146
ドイツの公共天文台とアマチュア天文家 田部一志 150
ポスター発表
天文部員と地学選択者の意識のギャップ 山田隆文 154
重力レンズ模型による実験 横尾武夫・加藤好博・蜂屋正雄・福江 純 158
地球軌道付近のテンペル−タットル彗星の軌道と運動 前川紘一郎・酒井英孝 163
「スター・ウィーク」キャンペーンについて 小野智子 169
公開天文台調査について 小野智子 173
高校の部活動での冷却CCDカメラを使った観測およびデータ処理の試み 八巻富士男 179
中学校天文教材ビデオの紹介 高橋典嗣・大越 治・小川博孝 182
現実的な公共天文台利用プラン〈たたき台〉の作成提案 濱根寿彦 185
総会および全体会の報告
天文教育普及研究会 1997年度事業報告 189
1997年度会計報告 191
天文教育普及研究会 1998年度事業計画 192
1998年度会計収支予算 193
教育課程の基準の改善に関する要望 194
教育関係図書検討WGの活動報告 大金要次郎 195
博物館・科学館における天文展示W.G.活動報告 鳫 宏道 196
近畿支部分科会報告 安田岳志 197
中国支部分科会報告 福岡 孝 198
会長任期満了にあたって 水野孝雄 199
第12回天文教育研究会・1998年天文教育普及研究会年会プログラム 201
第12回天文教育研究会会計報告 207
付 録
会則 209
会員名簿 213



   

天文教育普及研究会 Japanese Society for Education and Popularization of Astronomy