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2026年春
天文教育フォーラム

日本天文学会との共催)

テーマ:「デジタル教材+生成AI時代の天文教育」

 GIGA スクール構想のもと、初等・中等教育の現場ではICT 端末の1 人1 台配備が進み、デジタル教科書やオンライン教材、各種学習支援ソフトを活用した授業が急速に広がっている。天文教育においても、シミュレーション、画像・動画データ、オンライン観測など、従来の授業では難しかった学習体験が可能になりつつある。さらに近年は、生成AI 技術の急速な進展により、検索や文章生成、要約、画像生成といった機能が日常的に利用できる環境が整いつつある。学習者が疑問を持った際、教科書や教師に加えてAI が即座に「答えらしきもの」を提示する状況は、もはや特別なものではなく、デジタルネイティブ世代にとって当たり前の学習環境になりつつある。  生成AI をはじめデジタル技術が飛躍的に発展する中、次期学習指導要領の議論において、情報活用能力育成のための教育内容を体系的・抜本的に充実する方向性が示されている。  このような環境は天文教育に新たな可能性をもたらす一方、情報の正確性の判断、思考過程の可視化、探究的学習の設計、教師の役割の変化など、これまでとは異なる課題も投げかけている。生成AI を「答えを与える存在」としてではなく、思考を深めるための補助的なツールとしてどのように活用するかは、教育現場だけでなく研究者にとっても重要な論点である。  今回の天文教育フォーラムでは、デジタル教材や生成AI を活用した天文教育の現状について、学校現場・AI 教材開発の立場から話題提供を行うとともに、パネルディスカッションを通して、デジタル教材と生成AI が共存する時代における天文教育のあり方や今後の展望について議論する。急速に変化する教育環境の中で、天文学・天文教育をどう発展させていくか、その課題と可能性を多角的に探ることを目的とする天文学・天文教育が果たす役割と可能性を多角的に探ることを目的とする。


開催日時

2026年3月4日(水) 16:30 〜 18:00

会  場

 京都産業大学
 (日本天文学会春季年会J 会場 / オンライン

話題提供(敬称略):

加藤 恒彦(立教大学)「大学・大学院におけるAI教育について(仮)」
前田 昌志(松阪市立米ノ庄小学校)「小学校におけるAIを活用した教育実践について(仮)」

パネルディスカッション

加藤 恒彦、前田 昌志、渡會 兼也(金沢大学附属高校)
「それぞれの教育現場におけるデジタル教材+生成AI時代の天文教育について(仮)」

費 用

天文教育フォーラムのみ参加の場合,参加費は無料です.天文学会年会受付でその旨お伝えください.

実行委員

日下部展彦、玉澤春史、高梨直紘、大朝由美子

主 催 :

公益社団法人 日本天文学会 / 一般社団法人 日本天文教育普及研究会


   

日本天文教育普及研究会 Japanese Society for Education and Popularization of Astronomy