2018年春
天文教育フォーラム(日本天文学会との共催)
テーマ:「教養と天文学」
天文学は世界最古の学問の一つであり、古くからリベラルアーツの 一科目にも数えられてきました。そ して、現代でも多くの大学で教養科目 として天文学の講義が開講されており、学生の教養教育に寄与しています。 また一般教育・生涯教育の現場でも、天文学は非常に人気の高いコンテンツと なっています。 長きにわたり、学問のみならず市民の生活、知的好奇心と深い 関わりを持ってきた天文学ですが、現代においては天文学はどのような形で 市民の教養に関わっているのでしょうか。そして、実際に天文教養教育は どのように行われているのでしょうか。 教養教育の在り方については天文学 コミュニティ内でも様々な意見があることかと思いますが、教養教育に関しての 共通の現状認識の形成や、意見交換の場は多くなかったように思われます。 そこで本フォーラムでは、天文学が市民の教養を高める一助となるべく、日本の 大学や社会教育の現場における教養教育、特に天文学に関する教養教育に関し 議論したいと思います。
■開催日時:
2018年3月14日(水)17:30 〜 19:00
■会 場:
千葉大学西千葉キャンパス(千葉県千葉市)
(日本天文学会春季年会J 会場)■話題提供(敬称略):
長島雅裕(文教大学) 「現代の教養教育に天文学はいかに貢献すべきか」 高梨直紘(東京大学) 「非専門家向けの天文教育をデザインする」 鴈野重之(九州産業大学) 「大学における教養科目としての天文学」 ■費 用:
天文教育フォーラムのみ参加の場合、参加費は無料です。天文学会年会受付で、その旨お伝えください。
■実行委員:
中串孝志、亀谷和久、宮野彩、鴈野重之、富田晃彦、木村かおる
■主 催 :
公益社団法人 日本天文学会 / 天文教育普及研究会
天文教育普及研究会 Japanese Society for Education and Popularization of Astronomy