2017年春
天文教育フォーラム(日本天文学会との共催)
テーマ:「教養と天文学」
天文学は世界最古の学問の一つであり、古くからリベラルアーツの 一科目にも数えられてきました。そ して、現代でも多くの大学で教養科目 として天文学の講義が開講されており、学生の教養教育に寄与しています。 また一般教育・生涯教育の現場でも、天文学は非常に人気の高いコンテンツと なっています。 長きにわたり、学問のみならず市民の生活、知的好奇心と深い 関わりを持ってきた天文学ですが、現代においては天文学はどのような形で 市民の教養に関わっているのでしょうか。そして、実際に天文教養教育は どのように行われているのでしょうか。 教養教育の在り方については天文学 コミュニティ内でも様々な意見があることかと思いますが、教養教育に関しての 共通の現状認識の形成や、意見交換の場は多くなかったように思われます。 そこで本フォー ラムでは、天文学が市民の教養を高める一助となるべく、日本の 大学や社会教育の現場における教養教育、特に天文学に関する教養教育に関し 議論したいと思います。
■開催日時:
2017年3月15日(水)16:30 〜 18:00
■会 場:
九州大学伊都キャンパス(福岡県福岡市)
(日本天文学会春季年会A 会場)■プログラム(登壇者)
1. 吉川真(JAXA) 2. 内海洋輔(広島大学) 「ジュニアセッションの意義〜OBOGの立場から」 3. 西村昌能(元洛東高校) 「ジュニアセッションの意義〜指導者の立場から」 3. 松川宏(青山学院大学) 「他学会のジュニアセッション実施例」
■費 用:
天文教育フォーラムのみ参加の場合、参加費は無料です。天文学会年会受付で、その旨お伝えください。
■実行委員:
鴈野重之,亀谷和久,中串孝志,金光理,大山真満,木村かおる