2005年秋
天文教育フォーラム(日本天文学会との共催)
テーマ : 「就職:採用する側とされる側のミスマッチ
−こんな人材がほしい2−」天文学会の研究者人口調査からもわかるように、若手研究者の人口が急激に増加しており、研究職への就職はとてもきびしくなっています。いま中堅の世代も昔きびしい就職難を経験しており、その中で、それまで天文学者のいなかった教育系や私立大学などの職を切り開き、活躍している人々がいます。また、独立法人化の中で、これまで純粋な研究職と思われていた組織でもその研究環境とdutyに変化を求められています。したがって新任人事を採用する側からみたら、研究しかできない、研究にしか興味がないという人は理想的な候補ではありません。
では研究能力以外には、どのような能力が求められているのでしょうか。またそれは何故なのでしょうか。研究職が社会から求められている役割は?
今回は主要な研究機関の方々に基調講演をお願いしています。■開催日時:
2005年10月7日(金) 15:30〜16:30
■会 場:
札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)
(日本天文学会2005年秋季年会 B会場)■講 演
1 「大学での教育・研究をとりまく環境」
須藤 靖(東京大学)
2 「一般研究とプロジェクト研究の人材」
松岡 勝(JAXA)
3 「これからの天文学と若手研究者」
海部宣男
■費 用:
天文教育フォーラムのみの参加費は不要です.天文学会年会受付で,その旨お伝えください.
■実行委員:
坪井陽子(中央大学),山縣朋彦(文教大学),
岡崎敦男(北海学園大学),沢 武文(愛知教育大学)
天文教育普及研究会 Japanese Society for Education and Popularization of Astronomy