2001年春
天文教育フォーラム(日本天文学会との共催)
テーマ : 「課外活動における天文教育」
最近,小中高校のクラブ活動や大学の実習,公開天文台の事業などで,天文の学習活動の機会が増えています.また,少年団などの社会教育団体でも積極的に学習活動を行っています.
初等中等教育においては体験学習が重視されるとともに,題材を柔軟に選択して子どもたちの興味・関心・意欲の喚起や思考力の養成を目指す「総合的な学習の時間」が本格的に導入されようとしています.これに対応して,社会教育施設と学校との連携が重視されるようになってきました.また研究機関や大学の研究室にも学校から問合せがあるなど,「総合的な学習の時間」導入に伴う動きが始まっているようです.
昨今のこのような状況は,総合的な学習の時間を含めた学校教育や大学教育,社会教育団体における天文学習活動の位置づけを見据えつつ,天文コミュニティーとして,21世紀初頭の天文教育や普及活動にどのように関わっていくかをさぐる良い機会として捉えることができます.
そこで今回のフォーラムでは,特に天文の課外学習活動の現状を紹介するとともに,公開天文台や科学館などの社会教育施設や社会教育団体が課外学習活動に果たし得る役割,天文コミュニティーの関わり方について,次の時代に向けての実りある実践に結びつくような議論を行いたいと思います.■開催日時:
2001年3月26日(月) 15:30〜17:00
■会 場:
千葉大学 法経学部 105講義室(千葉県千葉市)
(日本天文学会2001年春季年会 G会場)■講 演
「美星スペースガードセンターの画像データを活用した小惑星探し」
吉川 真(日本スペースガード協会/宇宙科学研究所)
「公開天文台と学校教育現場の連携 −公開天文台における複数校の合同観測−」
浜根寿彦(県立ぐんま天文台)
「博物館の太陽望遠鏡を使った太陽観測」
五島正光(巣鴨中高等学校),新井達之(葛飾区郷土と天文の博物館)
■費 用:
天文教育フォーラムのみの参加費は不要です.天文学会年会受付で,その旨お伝えください.
■実行委員:
浜根寿彦(県立ぐんま天文台),高橋 淳(ミュージアムパーク茨城県自然博物館)
山縣朋彦(文部省),吉川 真(宇宙科学研究所)
天文教育普及研究会 Japanese Society for Education and Popularization of Astronomy