2000年秋
天文教育フォーラム(日本天文学会と共催)
テーマ : 「新世紀のプラネタリウム利用を提案しよう」
いま、科学館や博物館などへの入場者数が減少しています。最も顕著な例が、プラネタリウム館。例えば、老舗の五島プラネタリウム(東京・渋谷)が来年3月で閉館します。天文教育・普及に大いに貢献してきたプラネタリウムは、もはや、その役割を終えたのでしょうか? いいえ、決してそんなことはありません。例えば、2002年から実施される新学習指導要領の下では、学校5日制の導入などによって、社会教育施設のさらなる活用が求められています。また、大学の授業でプラネタリウムを利用するなどの事例も始まっています。
そこで今回のフォーラムでは、日本のプラネタリウム界の現状を紹介するとともに、全国に300館も存在するプラネタリム館が、天文教育・普及において今後どのような役割を果たし得るのかを、多角的に議論したいと思います。■開催日時:
2000年10月5日(木) 14:30〜16:00
■会 場:
群馬県総合教育センター 講堂(群馬県伊勢崎市)
(日本天文学会2000年秋季年会 A会場)■費 用:
天文教育フォーラムのみの参加費は不要です.天文学会年会受付で,その旨お伝えください.
■実行委員:
縣 秀彦(国立天文台)、山縣朋彦(文部科学省)
浜根寿彦(ぐんま天文台)、鈴木文二(埼玉県立三郷工業高等学校)
天文教育普及研究会 Japanese Society for Education and Popularization of Astronomy