1998年秋
天文教育フォーラム(共催:日本天文学会、山形市、山形市教育委員会
後援:山形県、山形県教育委員会)
テーマ : 「新しい太陽系観を教室に、そしてすべての人に
−新しい方法をめざして−」カイパーベルト天体の発見、火星探査衛星マーズパスファインダーや木星探査衛星ガリレオなどの最新データ、土星に近づきつつある土星探査衛星カッシーニ、火星から飛来したとみられる隕石中に見つかった生命の化石らしい痕跡など、太陽系や惑星に関する話題は尽きません。しかもこれらから得られた新しいデータにより、今日、太陽系や惑星についての秒像が大きく変わろうとしています。
今回は、このように最近発展がめまぐるしい太陽系科学の成果をいかに有効に教育に取り入れていくかを、研究者と天文教育関係者とが膝を交えながら語る場にしたいと思います。このため、模擬授業を予定していますので、多数の参加をお待ちしております。■開催日時:
1998年10月3日(土) 15:00〜16:30
■会 場:
山形大学(山形県山形市)
(日本天文学会1998年秋季年会 D会場)■話題提供
1 「現代太陽系科学と教育現場の太陽系像とのギャップ」
大槻圭史(山縣大学)
2 「公開授業」
布施哲治(総合研究大学院大学/国立天文台)
3 「今後の課題」
(フリーディスカッション)
■費 用:
天文教育フォーラムのみの参加費は不要です.天文学会年会受付で,その旨お伝えください.
■実行委員:
鈴木文二(埼玉県立三郷工業高等学校)、伊藤芳春(宮城県教育研修センター)
沢 武文(愛知教育大学)、毛利勝廣(名古屋市科学館)
天文教育普及研究会 Japanese Society for Education and Popularization of Astronomy