天文教育普及研究会に関してよくある質問を集めてみました。
さらなるご質問は電子メール:jimu@tenkyo.net まで、どうぞ。
Q.天文教育普及研究会とは何ですか?
A.天文教育や天文の普及に関心のある者が集まった会員制の研究会です。
1989年の発足以来、学校・研究機関・社会教育施設・アマチュア天文など、さまざまな分野の会員が活動を続けております。
Q.どんな活動をしているのですか?
A.主に以下の活動をしています。
- 年会
年に1回、夏に3日間連続で開催しています。研究発表、討論会のほか、会場および会場近辺の天文関係施設の見学もあります(会員でなくても参加できます)。
※2016年は8月21日〜23日に東北大学青葉山キャンパス(宮城県)にて開催する予定です(担当:東北支部)。
※過去の年会については→「年会集録一覧」をご覧ください。
- 支部活動
北海道・東北・関東・中部・近畿・中国四国・九州の7支部に分かれ、年1〜3回、支部集会を開催しています。支部集会は、研究発表、茶話会、懇親会形式の討論会など、各支部の特色を生かした多彩な内容となっています。
※支部会の予定などについては→「年会、支部会などのお知らせ」をご覧ください。
- ワーキンググループ(WG:検討・作業部会)
あるテーマに興味ある会員が集まって、検討し活動を行います。現在は、次のようなワーキンググループがあります。※この他にも随時設定されています。
※各WGの簡単な活動紹介については→「ワーキンググループ(WG)のご紹介」をご覧ください。
- 出版活動
- 会誌『天文教育』(年6回、『天文教育』編集委員会)
- 年会集録
- 『天文教具』(天文教具展実行委員会)
- 『教育のためのプラネタリウム』(プラネタリウム WG)
- 『新版 宇宙をみせて』(天文教育普及研究会編、恒星社厚生閣)
- 「宇宙を学べる大学はこんなにある」(中部支部)
- 「博物館・科学館における天文展示の調査と分析」(博物館・科学館の天文展示を考えるWG) など
- その他
- IAU (国際天文学連合)の第46委員会(天文教育委員会)における活動報告、研究発表。
- 日本天文学会年会(年2回、春・秋開催)において、天文学会と共催して「天文教育フォーラム」を開催。
- 日本天文学会年会(年2回、春・秋開催)で開催される「ジュニアセッション」の共催。
- そのほか、さまざまな研究会等の共催・後援を行っています。
- 当会からの要望・声明/報告書など
Q.会員数はどれくらいですか?
A.619名(うち学生会員39名)、22団体です。(2016年1月31日現在)
Q.会員はどのような人がいますか?
A.いろいろな職業の方がいます。例えば、天文研究者、 社会教育施設(博物館・科学館・公共天文台・プラネタリウム)のスタッフ、小・中・高校・大学の先生、人工衛星・望遠鏡・プラネタリウムなどのメーカー社員、 新聞社の記者や出版社の編集者、プログラマー、アマチュア天文家、 天文愛好家の方などです。年齢もさまざまです。
Q.会員になるといいことが ありますか?
A.会員になると次の特典があります。
- 会誌『天文教育』、年会の集録(研究会報告集)が送られてきます。
- 年会、支部集会に参加し、会員同士の議論、情報交換ができます。
- メーリングリストに参加し、全国の会員と情報交換ができます。
- 会誌『天文教育』などで研究報告、実践報告、提案等ができます。
- ワーキンググループ(WG:検討・作業部会)に入って一歩進んだ活動をすることができます。
- 天文ソフトの配布が受けられる場合があります……などなど、特典も多数です。
Q.会員になるにはどうすればいいですか?
A.入会申込書に必要事項を記入の上、事務局まで郵送、Fax、または電子メールでお申し込みいただくとともに、所定の振込先に会費を振り込んでください(振込手数料は振込者負担になっておりますのでご了承ください)。なお、本会の事業・会計年度は、毎年7月1日から翌年6月30日までです。
【年会費】
一般会員:5,000円
学生会員:2,500円
団体会員:8,000円
賛助会員:10,000円(一口以上)
申込書の送付先や振込先など詳しくは→「入会申し込みの方法」をご覧ください。
天文教育普及研究会の役員
(任期:2014年7月〜2016年6月)
会長 縣 秀彦(国立天文台) 副会長 高梨直紘(東京大学)
安藤享平(郡山市ふれあい科学館)運営委員 学校教育分野(2名)
社会教育分野(2名)
一般普及分野(2名)
北海道支部(2名)
東北支部(2名)
関東支部(6名)
中部支部(4名)
近畿支部(4名)
中国四国支部(2名)
九州支部(2名)
→ 天文教育普及研究会 会則・細則(pdfファイル)
天文教育普及研究会 Japanese Society for Education and Popularization of Astronomy