◆プログラム(予定) |
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第1日:8月10日(日) |
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12:00 - 受付 |
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13:00 - 13:15 開会行事 |
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13:15 - 13:30 テーマセッションの趣旨説明 [実行委員会] |
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13:30 - 14:00 レビュー講演:嶺重慎氏 (京都大学教授、本会前会長) |
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14:00 - 15:15 テーマに関する発表 |
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◆1.天文教育普及に関する論文はどこに投稿すべきか? |
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縣 秀彦(国立天文台) |
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◆2.International Year of Light 2015 and Public Naming of Exo planets |
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Sze-leung Cheung(International Astronomical Union/National Astronomical Observatory of Japan) |
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◆3.生涯学習施設支援ワーキンググループ」の活動紹介 |
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齋藤 正晴(多摩六都科学館) |
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◆4.小学校と天文台の連携による単元まるごと学習の実践 |
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亀谷 光(仙台市天文台) |
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◆5.『天文愛好者』vs『天文素人』その永遠の対立について |
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比嘉 義裕(ひが企画) |
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15:15 - 16:15 招待講演:海部宣男氏 (国際天文学連合会長、国立天文台名誉教授) |
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16:20 - 18:00 テーマに関する分科会 [※1] |
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(18:30〜20:00 新旧合同運営委員会) |
| 第2日:8月11日(月)
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9:00 - 11:25 一般発表【1】 |
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◆6.ひので衛星といっしょに太陽を観測しよう |
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矢治 健太郎(国立天文台太陽観測所) |
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◆7.大学の教養教育がめざす天文学とは? |
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中村 理(早稲田大学政治経済学部) |
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◆8.天文学を通じた社会と理科の総合学習の試行 |
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林 隆之(麻布学園,慶應義塾中等部) |
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◆9.この50年間で中学教科書の天文に関する記述は どのように変わってきたか |
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石井 馨(日食情報センター) |
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◆10.国立天文台・三鷹の「見学ガイド」(点字版)の作成 |
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藤原晴美 |
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◆11.新バリアフリー教材プロジェクト:手話版教材と立体模型 |
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嶺重 慎(京都大学) |
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◆12.宇宙を「癒やし」のための利用。- - 筑波大学附属病院での実施例 - - |
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鈴木 裕行(筑波大学大学院 数理物質科学研究科) |
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◆13.科学ライブショー「ユニバース」による天文学普及活動 |
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亀谷和久(東京理科大学) |
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◆14.ペルーにおける天文教育活動 |
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根本しおみ((株)渡辺教具製作所 ミニ博物館地球&宇宙(元ペルー地球物理研究所ム
ツミ・イシツカプラネタリウム)) |
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◆15.観望会告知におけるSNSの活用と効果の検証 |
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前田 昌志(松阪市立第五小学校) |
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◆16.天文学普及プロジェクト「天プラ」はなにを目指すか |
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高梨 直紘(東京大学) |
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11:15 - 12:50 集合写真・支部会・ポスターセッション(昼休憩含む) |
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12:50 - 14:15 テーマに関する分科会 [※2] |
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14:30 - 16:00 次期学習指導要領に関する特別セッション |
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16:00 - 17:30 総会 |
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18:00 - 20:00 懇親会(第一むさしのホール) |
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| 第3日:8月12日(火) |
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9:00 - 10:30 一般発表【2】 |
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◆17.天体望遠鏡による観測に対応した、高精細プラネタリウムの開発 |
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間瀬 康文(ギガスター実行委員会) |
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◆18.人気アニメキャラクターを利用したプラネタリウム番組の開発 |
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近清 武(株式会社マイクロミュージアムラボラトリー) |
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◆19.プラネタリウムを町の誇りに |
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有本淳一(京都市立洛陽工業高校) |
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◆20.自由なドームを作りたい〜宇宙インキュのとりくみ〜 |
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波田野聡美(宇宙インキュ) |
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◆21.天文用語の誤表記問題 |
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佐藤 勲(宇宙用語研究会) |
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◆22.小学生における天体衝突による自然災害への認識 |
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山田遥子・
高橋典嗣(日本スペースガード協会・明星大学教育学部) |
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◆23.天文学入「門」からはどこへ入れるのか? |
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鴈野 重之(九州産業大学) |
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◆24.銀河系中心の「熱い夏」を楽しむ |
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大西浩次(長野工業高等専門学校 一般科学) |
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10:50 - 12:20 一般発表【3】 |
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◆25.教科書採択数調査から見る地学履修率の変遷 |
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松本直記(慶應義塾高等学校/国立天文台学) |
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◆26.総合学習「宇宙人はいるのか」の実践報告 |
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直井 雅文(埼玉県立浦和高等学校学) |
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◆27.「宇宙を背景に虫をみる」アストロバイオロジー一般普及の試み |
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齊藤啓子 |
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◆28.「アートと科学」の視点から:志賀高原ロマン美術館2015年夏企画にむけて |
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鈴木幸野(山ノ内町立志賀高原ロマン美術館学芸員学) |
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◆29.国立天文台水沢VLBI観測所の天文教育普及活動 |
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亀谷 收(国立天文台水沢VLBI観測所) |
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◆30.愛知教育大学における天文教育普及活動 |
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沢 武文(愛知教育大学) |
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◆31.伝統的七夕ライトダウンキャンペーン2014と来年に向けて |
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飯塚 礼子(日食情報センター/伝統的七夕ライトダウン2014推進委員会) |
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12:20 - 13:15 昼食 |
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13:15 - 14:45 テーマに関するまとめの討論 |
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14:45 - 15:00 閉会行事 |
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※発表申し込みの状況によって変更する可能性があります。 |
【ポスター発表】 |
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●1.天体望遠鏡による観測に対応した、高精細プラネタリウムの開発 |
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間瀬 康文(ギガスター実行委員会) |
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●2.IAU/OAOの活動について |
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縣 秀彦(国立天文台) |
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●3.素粒子・原子核・宇宙分野での多機関連携プロジェクトでの広報とマネージメント |
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永井 智哉(筑波大学計算科学研究センター) |
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●4.「リアル天体観測」の開催と評価 |
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渡辺 謙仁(北海道大学ー) |
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●5.気象情報番組との協力による天文学普及活動 |
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亀谷和久(東京理科大学) |
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●6."超小型衛星からの写真撮影と、教育への応用
[著者 松村雅文(香川大)、能見公博(静岡大)]" |
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松村雅文(香川大学教育学部) |
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●7.小学校理科担当教員を対象にした「天文教育」研修会の実践発表 |
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中山 健二("熊本市立健軍小学校) |
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●8.銀河系中心巨大ブラックホールから科学教育へ |
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大西浩次(長野工業高等専門学校 一般科) |
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●9.学生ボランティアによる学内観望会 |
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塩谷 葵(京都産業大学 神山天文台ボランティアチーム) |
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●10.中学校における宇宙教育の現状と課題 |
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井上晴香・
伊藤 真之(神戸大学大学院 人間発達環境学研究科) |
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●11.『天文愛好者』vs『天文素人』その永遠の対立について |
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比嘉 義裕(ひが企画) |
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●12.『天文用語の誤表記問題て |
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佐藤 勲(宇宙用語研究会) |
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●13.原理がわかるワンコイン望遠鏡 |
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大島 修(岡山県立水島工業高等学校) |
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●14.その後の『宇宙にいちばん近い高校』プロジェクト |
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有本淳一(京都市立洛陽工業高校) |
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●15.「アートと科学」の視点から:志賀高原ロマン美術館2015年夏企画にむけて |
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鈴木幸野(山ノ内町立志賀高原ロマン美術館) |
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●16.天体観望会支援団体/個人のリスト作成と公開 |
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水野 孝雄 |
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●17.ほしぞら教室の展開 |
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和田 浩一(星のソムリエ京都) |
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●18.平成27年度用小学校教科書天文単元の分析 |
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加藤 明良(さいたま市教育委員会) |
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●19.自作分光器による太陽 HeI(1083.0nm)の観測 |
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坂江 隆志(埼玉県立浦和西高等学校) |
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●20.高校生天体観測ネットワークの活動 2013−2014 |
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塚田 健(塚市博物館) |
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●21. アイソン彗星WGの活動 |
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鈴木 文二(埼玉県立春日部女子高等学校) |
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●その他 |
◆分科会議論テーマ |
◎「アマチュアと天文教育普及」 |
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アマチュアとは、自由度の高い状態を示す言葉である。天文学の研究に関わることも可能である。また、学校や施設の観望会に指導者として参加したり、企画することもできる。そして、自分の持つ観測機器を磨いていてもいいし、美しい天体画像をとことん突き詰めても構わない。日食を見るために海外まで出かけることも、自由にできるのだ。分科会では、「アマチュアとはこういうもの、こうあるべき」という狭い議論に陥るのではなく、アマチュアであることの強みを活かすことで、本会が目的とする天文の教育・普及にどのような可能性が拓けるのかを考えてみたい。 |
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キーワード:アマチュア、愛好者、天文同好会、観望会、趣味、教育・普及 |
◎「グローバル化時代の天文教育普及」 |
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国境を越えた人や情報の行き来が盛んになった現代は、誰もが互いに影響し合うことが可能になったグローバルな時代である。私たちは海外の情報に簡単に接することができるし、その逆もまた然りである。そのような状況を背景にした時、日本で培われてきた天文教育普及の文化は、世界に対してどのような貢献ができるのか。さまざまな可能性について議論する。 |
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キーワード:国際化、グローバル社会、国際天文学連合、君もガリレオ、世界天文年 |
◎「「エリート天文教育」の功罪」 |
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近年、Astro-HSや天文学会のジュニアセッションは盛況であるが、そこではプロの研究者の支援を受けて行われるような高度な発表も多い。文科省やJSTなどが進めるSSHやSPPなどがそれらの研究を支援する一方で,そういった支援を受けられる中高生は限られるという問題もある。このような「エリート天文教育」の功罪について意見交換し,これからの天文教育普及における存在意義について協議する。 |
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キーワード:科学技術系人材の育成,課題研究,体験学習,大学・研究機関等との連携,学校間格差 |
◎「天文教育普及を支える「数字」とは?」 |
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天文教育普及の意義を語る上で、その根拠となる数字を挙げることは、一定の説得力を持つ。天文教育普及活動の全体像を掴む上で大事な「数字」にはどのようなものがあるのだろうか。コミュニティとして、それらの数字をどのように調べ、蓄積していくべきか、その効用の良し悪しも含め議論する。 |
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キーワード:活動数、従事者数、来館者数、参加者数、経済価値 |
◎「施設だからできること、施設に期待したいこと」 |
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プラネタリウムや科学館・公開天文台は、学習目的の学校団体からレジャー目的の来場者まで層が広く、施設によりその主要対象も異なる。天文教育・普及において、こうした施設だからこそできること、施設に期待したいことはなんだろうか。それらを実現していく上で、現状ではどんな課題があり、コミュニティとしてどうやって乗り越えられるのだろうか。さまざまな立場から改めて意見交換を行う。 |
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キーワード:学習投影、指定管理者制度、教育とエンターテイメント |
◎「高齢化社会と天文教育普及」 |
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シニア世代は、旺盛な知識欲において生涯教育の重要なターゲット層であり、同時に、豊富な経験から普及における人的資源にもなり得る。他国に先駆け高齢化社会に突入した日本だからこそできる、新しい天文教育普及の形はいったいなにか。若い世代との連携をはじめ、高齢化社会における天文教育の可能性を探る。 |
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キーワード:シニア世代、人的資源、次世代への影響、世代を超えた取り組み |