第27回天文教育研究会実行委員会 委員長 松尾 厚 委員一同 このたび中国四国支部が担当しました「第27回天文教育研究会(山口大会)」 は、盛会のうちに無事終了しました。本州西端での開催ということで、どれほ どの参加者があるかを心配しましたが、おかげさまで地方開催としては過去最 多の参加者を得て、多数の研究発表をいただき、実行委員一同、喜びに堪えま せん。 また、久しぶりに学校教育関連のメインテーマを設定し、学習指導要領や教 科書に関する基調講演、パネルディスカッションを企画しました。これにより、 当研究会への学校教育関係者の関心の高まりを期待しましたが、これも全参加 者数に占める現職教員(小~高)の割合は過去5年間で最高となって、趣旨を 達成することができたと思っています。 以下、簡単ですが、当研究会の報告をもって開催終了のお礼に代えさせてい ただきます。
会員の皆様にお送りいたしました 第27回天文教育研究会集録 におきまして、 次のとおり誤りがありました。 ・25ページ~28ページ:縣秀彦様のテーマセッションでの発表を 掲載するところに、ポスター発表を二重掲載 ・2ページ(目次) :上記に伴い、縣様の発表のタイトルを誤表記 縣様ならびに会員の皆様には多大なご迷惑をおかけしましたことを、心より お詫び申し上げます。 つきましては、たいへんお手数ですが、会員の皆様にお送りしました訂正版 のシールを該当のページに貼り付けてくださいますようお願い申し上げます。 誤りの原因は、第一義的にはチェック体制の不備にありますが、今後さらに 検証して次年度へ引き継ぎ、このような間違いが起こることの無いように努め て参ります。 縣様の発表「次期学習指導要領で地学を含む高校必修理科科目の設置は可能 か?」は、今回のメインテーマ「学校での天文教育を考える」においてもテー マセッションの第1発表として重要な位置を占めています。必ず訂正版シール を貼っていただきますよう、重ねてお願い申し上げます。
<日程> 日 時:2013年8月18日(日)13時 ~ 20日(火)12時 会 場:山口県教育会館 5階(山口県山口市大手町2-18) メインテ ー マ :学校での天文教育を考える ~連携の時代を迎えて~ 情報交換会 日 時:8月19日(月) 19時30分~21時30分 会 場:ホテルかめ福(山口市湯田温泉4-5) エクスカーション 日 時:8月20日(火) 12時40分(教育会館出発)~貸切バス移動 ~17時20分(山口宇部空港解散) 見学場所:KDDI山口衛星通信センター(山口32m電波望遠鏡、 KDDIパラボラ館)、 仁保隕石落下地(山口市仁保・信行寺) <依頼講演> 招待講演:1件(講師:家 正則 氏) 基調講演:1件(講師:根岸 潔 氏) パネルディスカッション :1件(パネラー:縣 秀彦、家 正則、岡田昌訓、鈴木文二、 直井雅文 の各氏) <公募講演> テーマ講演 : 8件 一般講演 :24件 ポスター講演:19件 計:51件 <参加者数> 研究会:139人(過去4番目の参加者数) うち、1日目 112人、2日目 131人、3日目 99人 中四国 47人(うち山口県21人)、近畿 37人、関東 29人、 中部 15人、九州 7人、東北 2人、北海道 2人 現職教員割合(小~高校教員)25% 情報交換会:86人 エクスカーション:40人 <配布資料・案内> 当日配布資料(pdf 841KB) 案内 第1報 第2報 第3報 最終
末尾ですが、この研究会に多大な助成をいただいた「(公財)山口県教育公務 員弘済会山口支部」「(一財)山口観光コンベンション協会」をはじめ、後援機 関・団体の皆さま、招待講演、基調講演、パネルディスカッションの講師、パ ネラーの皆さま、開催にあたりさまざまなサポートをいただいた天文教育普及 研究会・会長及び本部事務局の皆さまに、厚くお礼を申し上げます。 2013年9月20日 <実行委員> 松尾 厚(実行委員長)、佐々木 実(副委員長)、山根弘也(事務局長)、 粟野諭美、安藤 徹、大島 修、小田 玄、片山敏彦、河野敦子、 小林正照、佐藤 章、鈴木正行、園部みゆき、高橋一栄、高畠 徹、 竹内幹蔵、戸田博之、南野美智恵、猫本真智子、畠 浩二、伏見賢一、 松村雅文、矢野陽子、山根浩一郎
天文教育普及研究会 Japanese Society for Education and Popularization of Astronomy