第22回天文教育研究会
(2008年天文教育普及研究会年会)
のご案内(第2報)
(2008.8.5)
実行委員長 白鳥裕 (東海大学熊本校舍)
第22回天文教育研究会年会は「天文普及・天文教育の次へのステップ」をメインテーマとして、熊本県天草の戸馳島で開催いたします。
多数の方の参加を期待いたします。
来年は世界天文年2009、日本での久々の皆既日食と天文教育・普及に非常に大きなインパクトのあるイベントが目白押しですが、このようなイベントに対して、天文教育・普及を目指す個人・組織としてどのようなアプローチを行い、“次の天文普及と天文教育”へのステップを踏み出すべきか、2泊3日の年会で議論を闘わせようではありませんか。
■主 催:
天文教育普及研究会■後 援:(予定・交渉中を含む)
日本天文学会、 日本地学教育学会、 日本理科教育学会、 日本プラネタリウム協議会、 日本公開天文台協会、 公開天文台ネットワーク(PAONET)、 高校生天体観測ネットワーク、 熊本県、 熊本県教育委員会■趣 旨:
天文教育の振興および天文普及活動の推進を目的とする集会■対 象:
学校教育機関、社会教育施設、一般天文普及家など天文教育に携わっている方、あるいは興味のある方、および天文教育普及研究会会員■メインテーマ:
天文普及・天文教育の次へのステップ■期 日:
2008年8月10日(日)午後 〜 8月12日(火)午前 (2泊3日)■会 場:
東海大学 不知火研修センター(会場、宿泊とも)
〒869-3203 熊本県宇城市三角町大字戸馳字宮の内7番地
TEL 0964(52)2000 FAX 0964(52)2001■経 費:
<内訳>
宿泊費:2100円/泊
朝食:1050円/回
昼食:1050円/回
夕食:3150円
懇親会:4000円(学生は2000円)
参加費:4000円(学生は2000円)
■プログラム(予定): → 8月11日(月) → 8月12日(火)
第1日:8月10日(日)
13:30〜 受付開始
14:00〜14:20 開会式
14:30〜15:30 招待講演
S-1 「かぐや」の成果と次期月探査計画/河野宣之
15:30〜18:30 一般発表(一般発表は15分+質疑応答5分を予定。ただし、A-2,A-3は二つで15分)
A-1 熊本県民天文台での光害への取り組み(仮題)/艶島敬昭
A-2 熊本大学天文部の年間活動について/竹下聡美
A-3 東海大学九州キャンパスでの天文部の活動(仮題)/竹内誠一
A-4 名古屋市科学館における市民観望会の現状とこれから/大西高司
A-5 「学校への天文教育支援WG」の天体観望会開催支援活動/水野孝雄
A-6 天体観望用注意回復尺度の開発−その信頼性と妥当性−/尾崎勝彦
A-7 「大人の科学マガジン」ガリレオ望遠鏡での観望会報告/小野夏子
A-8 生徒研究活動画像を利用した教材開発/松本直記
A-9 中学校授業での衛星画像の活用/深町勝幸
18:30〜19:30 夕食
19:30〜 観望会・ナイトセッション・運営委員会(新旧合同)
第2日:8月11日(月)
9:00〜12:00 一般発表・ポスターセッション
<一般発表>(一般発表は15分+質疑応答5分を予定)
B-1 国立天文台水沢VERA観測所の広報活動/亀谷收
B-2 「天文・宇宙系大学 中四国地区合同進学説明会」の開催と意義(仮題)/畠洪二
B-3 デジタル動画を用いた天文学の教育普及1. 望遠鏡の使い方のFlashビデオ教材/渡辺謙仁
B-4 メルマガ、フリーペーパーを使った普及活動/有本淳一
<ポスターセッション>(ポスターセッションは2分を予定)
P-1 ブラッドリーは昼間も星を観測した/佐藤明逹
P-2 凖平射図法による星座早見
P-3 「かぐや」レーザ高度計(LALT)データによる月全球地形図の活用/平井明
P-4 共同での超新星探索プロジェクトSNOW/坂根悠介
P-5 すばるのパンフレットを使用した宇宙絵本「きのこが見た夢」/小野夏子
P-6 サイエンスショー「錯視の世界〜不思議な七夕〜」/小野夏子
P-7 ホームズ彗星を教材開発に/白鳥裕・橋浦璃子・小林寿郎・艶島敬昭
<一般発表>
B-5 地域的特性を活かしたサイエンスパブの開催/島田雅文
B-6 インターネット市民塾におけるオンラインテストを利用した天文学習/松葉龍一
B-7 大学の一般教養科目としての「SETI」/仲野誠
B-8 「サイエンスコミュニケーション」入門/佐藤祐介
12:00〜13:00 昼食
13:00〜16:30 一般発表・サブセッション1
C-1 理科総合Bにおける天文教材−太陽系とその起源の扱いについて/大島修
C-2 我が国における用語「地球」と「天球」の展開について(仮題)/西村昌能
C-3 色彩科学を用いたサイエンスデザイン/芝田たける
C-4 ユニバーサルデザインWGの活動/嶺重慎
C-5 聴こえる人も聴こえない人も共に楽しめる字幕付プラネタリウム/根本しおみ
<世界天文年サブセッション>
はじめに(5分)/矢治健太郎
D-1 APRIM2009の世界天文年セッション報告/松村雅文
D-2 世界天文年2009企画委員会について/矢治健太郎
・企画委員会の動向
・JPA・JAPOSなど他のグループの動向
・天文教育シンポジウム
D-3 世界天文年WGの報告/矢治健太郎
・世界天文年2009企画委員会について
・企画委員会の動向
・JPA・JAPOSなど他のグループの動き
・東アジアの星
・日食グラス
・その他(高校生観測、出版、etc)
D-4 プラネタリウムプロジェクト/亀谷光
議論 20分
<一般発表>(一般発表15分と議論で10分を予定)
E-1 事務局データから見た天文教育普及研究会の現状/沢武文
E-2 天文教育普及活動裾野調査〜若手からみた「現在」の天教と次へのステップ/塚田健
議論 10分
E-3 「天文教育」へ投稿についてのお願い/作花一志
16:30〜18:30 2008年度総会
18:30〜 懇親会
第3日:8月12日(火)
9:00〜10:30 サブセッション2
<日食2009サブセッション>(一般発表15分と議論で10分を予定)
F-1 世界天文年 高校生日食観測会の計画と課題/前田利久
F-2 2008年8月1日 皆既日食観測報告と来年の日食に向けた観測アイディアの紹介/石井馨
議論 10分
10:30〜11:30 メインテーマに関する全体討議
11:30〜12:00 閉会式
12:00〜13:00 昼食
13:00 解散
13:15〜 オプショナルツアー
■会場までの交通機関時刻表:
こちらのpdfファイルをご覧ください。
送迎は研修センターのバスにより五橋入口または三角駅から/まで(所要時間約20分)を、またこれとは別に東海大学のバスにより10日13:00に熊本空港まで迎えに行く予定でいます(研修センターまでの所要時間は1時間半ほどを予定)。
■問い合わせ先:
大会実行委員長:白鳥裕(東海大学熊本校舍)
〒862-8652
熊本県熊本市渡鹿9−1−1 東海大学 熊本校舍
総合経営学部マネジメント学科 白鳥裕 宛
TEL: 096-382-1141(代表)
096-386-2820(研究室)
FAX: 096-381-7956
メール:siratori@tokai-u.jp
※@を小文字に変更の上送信ください。できるだけ、電子メールをご利用ください。
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