→ 天文教育普及研究会のトップページへ

2014年秋
天文教育フォーラム

日本天文学会との共催)

テーマ : 「これからの学校教育における天文学」

 現在は大学を含めた学校教育において、どのような内容をどのように指導していくか、教育の質が広く問われています。初等教育、中等教育では、2008 年に学習指導要領が改訂され、小学校では2011 年度から、中学校では2012 年度から新指導要領が全面実施、また高等学校では2013 年度から年次進行で実施されたばかりですが、文部科学省は2016 年度に学習指導要領を全面改定する方針を固め、本年秋から始動する予定です。
 一方、日本学術会議では、大学教育の質保証への指針をそれぞれの学問分野で集約するよう求めており、いくつかの分野ではすでに提言がまとめられています。物理学や天文学分野では、本年度いっぱいをめどに、提言をまとめ上げていくことが期待されています。
 そこで、今回は大学教育と次期指導要領に焦点を当て、研究者、教育者それぞれの立場から話題を提供していただき、大学教育の質、学習指導要領に求める事項やスタンスについて、情報を共有し交換することを目的とします。

開催日時

2014年9月11日(木) 17:00〜19:00

会  場

 山形大学 基盤教育2号館 2F(221)(山形県山形市)
 (日本天文学会2014年秋季年会 D会場)

プログラム

<話題提供(約80分)>
1.学校教育における天文学岡村定矩(法政大学)
2.天文分野における大学教育の質保証山岡 均(九州大学)
3.中等教育の立場から学習指導要領を考える(仮)鈴木文二(春日部女子高校)
4.日本学術会議高校理科教育検討小委員会からの報告須藤 靖(東京大学)
<参加者を交えた議論(約40分)>

費 用

天文教育フォーラムのみの参加費は不要です。天文学会年会受付で、その旨お伝えください。

実行委員

山岡 均(九州大学)、大山真満(滋賀大学)、安藤享平(郡山市ふれあい科学館)、
石井貴子(京都大学)、高梨直紘(東京大学)、柴田晋平(山形大学)

後 援

日本学術会議物理学委員会IAU分科会



   

天文教育普及研究会 Japanese Society for Education and Popularization of Astronomy