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太陽系外惑星命名支援ワーキンググループ



「日本天文協議会 IAU太陽系外惑星系命名ワーキンググループ」webページ



IAUのプレスリリース http://www.iau.org/news/pressreleases/detail/iau1406/

IAU の登録サイト http://directory.iau.org/

登録ガイド https://directory.iau.org/register/guide


天文教育普及研究会 太陽系外惑星命名支援WG

1.背景
近年の観測技術の発達に伴い、太陽系の惑星以外の惑星(以下、太陽系外惑星)が1800個以上発見されている。このことを背景に、国際天文学連合(IAU)が2014年10月から、太陽系外惑星の命名公募(305個)を行うと発表した。それによると、今年12月までに公式サイトから登録した団体のみが、名前の提案を行える。
IAU の太陽系外惑星命名のページ
http://www.iau.org/news/pressreleases/detail/iau1404/
http://nameexoworlds.org
IAUがリードするこのイベントは、市民参加型のもので、天文愛好者のグループ、とりわけ、小中高校の理科部・天文部・地学部等や、大学のサークル等が参加することにより、若い世代の宇宙への興味関心と認識が深まることが期待される。しかしながら、公式サイトが英語表記であるために参加に困難をきたす団体が現れたり、太陽系外惑星について一定の知識を持たないために活動できない団体があり得ることを考えると、言語の壁や知識の不足を乗り越えるための支援が必要であると考えられる。

2.目的
IAU主導で行われる世界規模の天文イベントに、多くの日本の人々(特に、児童・生徒・学生等の若い世代)が参加できるように、
(a)
国内での情報発信を行うため、公式サイトから最低限必要な情報を和訳した日本の「公式サイト」を開設する。そこでは、IAU OAO(IAU Office for Astronomy Outreach)関係者との密接な連絡を確保して、正確、かつ、迅速な情報提供を行う。さらに、可能な限り、リソース、キットなども和訳し、個々の団体の活動で活用できるようにする。また、太陽系外惑星の発見の意義や日本の研究者によって発見された太陽系外惑星の紹介などの日本発のコンテンツも用意する。
(b)
2009年の世界天文年 (IYA2009) や、2012年の金環日食を通じた活動で培った国内ネットワークやノウハウをもとに、世界イベントに参加し、かつ、相互協力を希望する人々のネットワークを構築することを目的とする。
















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